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第2回みんなでつくるプロジェクト (2017年1月21日) |
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みんなでつくるプロジェクトは 障害者スポーツ文化施設をつくる計画の説明会に参加した人々の思いの中から生まれ だれもが暮らしやすい社会のために まちや社会に必要とされ、より利用される障害者スポーツ文化施施設をつくろうと 市民が集まりみんなで知恵を出し合ってつくろうと動き出しました。
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開催日時:2017年1月21日(土) 10時00分~12時00分
参加者:20名 |
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- 報告の要旨
- 財団から、「第1回みんなでつくるプロジェクト」と「世話人会」を受けて、みんなで確認したいこととして話があった。
- その後、参加者が数人ずつのグループに分かれて、財団からの話を受けて、意見交換を行った。
- グループごとに意見交換や質疑応答を全員で情報共有した。
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議事録
★「第1回みんなでつくるプロジェクト」と「世話人会」における確認事項
★質疑応答
- 理念に基づいて、ハード面を考えていってほしい
- この施設だけでなく、福祉コミュニティプラザ全体で、目的を実現することでモデルケースになる。
- 現在、こむ1には支援グループ、ボランティアグループの登録があるが、障害者と健常者が意図的に交流する動きはない。
- 障害者の事故は、交流がないから手を差し伸べることができず起こっている。交流できる場があって気心が知れると、配慮できるようになる。
- 交流だけではなく、何のへだたりもない社会を目指すきっかけになる拠点をめざす。どんなものかはこれからの話し合いで検討する。
- 生きづらい人は、「内なる壁」と「社会の壁」の2つで苦しんでいる。
- 障害の違いによって、障害者どうしに差別感、上下関係がある。
★グループ討議
- 図書スペース、ショートステイがほしい。医療や障害者問題に特化した図書を置いてほしい。
- 利用は不特定多数の人で地域や外に向けての発信をする。
- スポーツ、文化を通して、生きがいや居場所を見つけられるような場所にしたい。
- 障害者が運営し作り上げていかなければ意味がない。中心は障害者。自分たちが運営していくという意識が必要。
- ただの貸し館にならないよう教室や講座を開く。障害者は既存の講座に参加しにくい。
- ホームに入所の子どもたちが放課後や休日に過ごせる場。アシスタント、とし交通の便も必要。
- 認知症予防にも活用できる場所。
- コミュニティプラザ全体の交流の場になってほしい。
- 地域の人が参加できるプログラムがあればよい。
- 仕事や余暇活動など、生きがいが感じられる場
- 施設(ハード)はコストが高くなっても、障害者が使いやすい施設(段差がない、文字表示があるなど)をつくり、運営はコストを低くする。
- 得意なことを生かし、得意なことを学べる場。
- 将棋の相手、話し相手など、人と人とをマッチングする場。
- いつ来ても誰かがいる場所。
- 障害者がしたいスポーツや文化は何か、ニーズを集めて、受けとめる場が必要。
- 必要としている人への発信、PRが必要。
- イベントは実行委員会形式で参加する。
- 運営も利用も障害者主体の施設。
- したいことに応えられる施設(ハード)を作ってから、ソフト面を充実させる。
- どういう施設を希望するか調査してみる。関係団体に要望を出してもらう。
ダウンロード(議事録PDF)
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★参加者コメント
- 終了時にコメント用紙を配り、参加者のご意見をお聞きしました。
- 「新しい施設に望むこと(設備や機能や環境など)はありますか?」
みんなで話し合って、議論して、作り上げていくプロジェクトですが、今の時点で要望や意見などがありましたら、ぜひ書いてくだいさい。
- 日常的に、一緒に楽しむ(スポーツ、映画、囲碁、将棋etc)、一緒に食べる場
- スピード感がもって計画を進める(1年くらいで)
- 何の理由で部活やスポーツを辞めざるを得なかった子が参加出来る第2のスポーツの場
- 学生や定年を迎えて“技”をもった人が、サークルの講師として、ローコストに(お金よりやりがい)
- コンクリートだけではない、多目的に使える広場も 学生や子供も呼べる場所
- 「当事者主体」ではあるが、いつでも支援が受けられる(→都合が良すぎるかな?) 場が欲しい。
- 親・子の自立(自律)が可能になるように、それぞれにサポート組織として、ピア・カウンセリング(ピア・サポート)を行いたい。
- 「友人」(異性でも同性でも)が作れる場が欲しい。 とくに親や社会からの圧力、影響で「就労」に偏りがちだが、もっと気軽に「語り合える」場が欲しい。(例えば、セックスの話なんか気軽に話し合えるような…)
- 重複障害者も集える場であって欲しい。 「差別・偏見 大歓迎集会」なんか楽しそうやな♪
- ピアノがあったら 多目的室はいくつに区切られたら良い。少人数の時は、小さく、大人数の時は大きく使える。歌ったり踊ったり、ヨガ教育なども。アシスタントの必要があると思いますが、使用料により、まかなったら、少し高度な教えてもらい、楽しさもアップするのではないか?
- 育成会で実施している体操教室、ジャズダンス、音楽サークル等の教室を多目的室としてりようしたい。
- グループホーム利用者の土・日活動の場として、カラオケ、卓球ができる部屋。
- 夕、幼児が遊べるトランポリン、スヌ・ズレン等、癒やしの部屋があればと考えています。
- 運営は、市内の各団体に声をかけ、働く場として位置づけるなら、可能ではないかと思う。補助として、シルバー人材の方にも、声をかけてはいかがでしょうか?
- 欲しい物(ボーリング2連、卓球台3〜4台、カラオケ設置、多目的ホール、防音室、楽器倉庫(他も色々入れる所も)
- いつでも利用できる(人の配置) 有料でも可(この中から人材に対する費用出す)
- 出来れば、障害者と老人方のセットでの雇用など。
- 余暇活動の充実は、ずっと前からの課題でしたが、いよいよ切羽詰まって欲しいと思います。
- 運営→障害者の自主的な運営、各種スポーツ・文化教室を行う、
- 市民との交流の場を演出、各種クラブの育成 設備→テニス、バスケ、卓球、バレー、フットサル等できる体育館、射撃(ビームライフル)の設備100万円
- 障害者と健常者の交流の場には、賛成ですが、あくまでも「障害者」を主にした施設づくりをお願いします。私の団体は、卓球をぷらざこむ2で月2回していますが、スペース的に狭いため、希望としては、卓球台3〜4台置けるスペース確保をお願いします。
- 宝塚には「障害者スポーツ施設」が無いので、交流の場として、ぜひ検討お願いします。
- 障害者は、頭をつかえる人もいますが、体を動かすことで、気持ちを明るくなれるようです。(次男や仲間からの意見!)知的障害者です。
- 今日は少人数グループで話ができてとても良かったです。施設についての話も、ですが、宝塚に、こんなにいろんな人がいて、いろんな思いを控えて生きている人がいるということを知り、それが皆が集える施設を作らねばという思いにつながっていくような感じです。しかたないこと、ですが、どうしても大人数だったり、声の大きい人(いろんな意味で)の意見に流されがちです。少人数や声の小さい人の意見も聞き逃さないようにお願いします。一番こわいことは「無関心」と、グループの方々が言われてました。関心を持って参加していきたいと思います。
- 次のような機能を持ってほしいと思っています。 障害者どうし、また障害者とそうでない人々との交流の場 いろいろな相談を受け、必要な人や場や施策につなげる 就労への橋渡しとしての経験の場の提供 障害者への理解を深めてもらうための積極的な情報発信 様々なその時々の課題に対して、対応できる柔軟なスタイル 具体的な案もありますが、次の機会に書かせていただきたいと思います。
- 団体ごとに希望施設のアンケートを実施してはどうか? 例:団体名( ) 第一希望施設( バスケットコート ) 広さ できれば ( 2面 )くらい 少なくとも( 1面 )くらい ・・・・ 第三希望くらいまで、聞いてはどうか。 障害者団体に広く集約してもらうことが望ましい。
- 協会加入の4つの障害者スポーツ、ボッチャ、吹き矢、ふうせんバレー、サウンドテーブルテニスの出来場、これから加入したいと考えている団体もふくむ。
- 今まで出来なかった事ができる施設にしたい。例えば、防音室等。(ジムは市民スポーツセンターにある。プールはあいあいセンターにある)ぷらざこむ1と共同できる事を可能にしたい。
- 会議室等、既存の施設があるものは、そちらを使用。
- 障害者が働く場→是非、惣菜屋さんしてほしい。
- 近隣の市(伊丹、川西、西宮etc.)の障害者が集まって、一緒にスポーツができるように。(なぜなら、障害者の数は少ない。障害者同士の壁をなくしたい)
- 障害者スポーツ他で、皆が協力しあえる場
- 特定のスポーツや文化活動にしか利用できないものは投資金額に比べ利用率の面で効果が期待しにくい(例えば、プールなどは不適当)。出来るだけ多目的に利用できることが望ましい。
- 大学の福祉学部との連携など若い人の力を活かし多くの教室を用意する。
- 高齢者にも積極的に働きかける。学び、遊び、身体を動かすなどの教室、クラブ、パソコン、算数、囲碁、ダンス、歌、卓球。
- 現状活動しておられる経験を持っている方、また、障害者と日常接し、活動しておられる方の意見を参考にして欲しい
- ハード面では様々な意見が出るが、規模や資金の問題あり多目的にスペースの部屋や、土地(または芝生)の運動場を少し残す様にして欲しい
- スポーツや文化活動の教室を増やす。
- 講師:初心者はあるレベルまで教えられる程度の技能がある人であれば、どなたでも。受講料も格安にする。 このプロジェクトに学生ボランティアを募集する。 特に社会福祉を学んでいる学生に、アイデアや行動力を期待する。 近大が、学生のパワーであれだけ社会にどんどん良いものをもたらしている例があるので、このプロジェクトも、それに少しでも習って、若い人のパワーに協力してもらうと、もっと良くなるのではないかと思いました。もちろん、社会人の人も、人のお役に立ちたいと願っている人は、たくさんいるので、そういう人たちが集まって、今、社会が必要としている何かを作り出せないかと期待します。 今日は、初参加ですが、有意義な時間でした。ありがとうございました。
- ハード面に関しては、スポーツ、文化に共通して、障害者が中心としてたユニバーサルなデザインであってほしい。(バリアフリー、点字、電光掲示板など)。障害者に使いやすいデザインは、健常者にとっても使いやすいのではないか。このような施設は、あまり例がないので、その先がけとして世に広まれば!!
- イニシャルコストは少しかかっても、ランニングコストが少しでも下げられる施設であれば、働く方々の収益面で有利になるのではないか、と考えます。
- スポーツに限らず、文化活動もできる施設。
- 環境整備については、障害のある方の意見を聴きながら、作っていけたらよい。
- この施設のことをホームページなどで積極的に発信していければよいが、世話人の方にしていただけるのか?
- 障害のある方が、いつ来たとしても、誰か相手が待っている人がいるように、マッチングのできるシステム。
- ハード面でスポーツ部分はもちろんですが、同じくらいの比率で文化部分も注力してほしい。障害者が文化的に活動できる場が少ないです。「既存施設でできるから」ではなく、障害者が主体となって文化活動できる場があることが重要です。
- 10年、20年先の社会変化を見据えて、サーバーラックをいくつか設置し、サーバ、スイッチというたコンピュータを障害者が学んだり、教え合ったりして、社会の中で活躍できるような流れにしたい。
ダウンロード(コメントPDF)
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次回の開催予定
★次回の第3回みんなでつくるプロジェクト 開催延期になりました(世話人会において)
平成29年2月12日(日)10〜12時の日程は延期です。
次回のプロジェクトまで、個別でミーティングを行います。
まだ、個別ミーティングを行っていない方は、ご連絡ください。
前回、来られなかった人も大歓迎です。
問い合わせ先(質問も受け付けてます)
電 話:0797-83-1700 FAX:0797-83-1701
担 当:岡本、東
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