あるがまま交流活動センターあるでこむの建設中止について

 2022年 11月 10日

「あるでこむ」の建設に向けて、ご協力くださいました皆様へ

公益財団法人プラザ・コム
代表理事 岡本 光一

あるがまま交流活動センター「あるでこむ」建設中止について(ご説明)

 謹啓 皆様におかれましては、「あるでこむ」の建設に向けて一方ならないご協力を 頂き、心から感謝申し上げます。

 みんなでつくるプロジェクトのご協力の基、「あるでこむ」の建設に向けて検討を重ねてきましたが、様々な要因により建設が遅れ、また、コロナ禍も重なり、既に6年の 年月が来ようとしておりますが、今般、この建設計画を中止せざるを得ない判断を、 2022年10月開催の財団理事会において行いました。
 まさに苦渋の選択であり、ご期待頂いた皆様方には、申し訳ない思いで一杯でございますが、建設中止の理由と今後について、下記の通りご説明させて頂きたく存じます。 どうか、皆様の深いご理解を心からお願い申し上げる次第でございます。                           

謹言

1、建設中止の理由
 建設コストと建設後の維持管理コストの増額が、以下の理由により見込まれるため 「あるでこむ」運営の永続が困難と判断しました。

  • (1)建設コストについて
    建築資材が高騰しており、これは世界経済における需要が増大し、需給バランスが崩れた結果であり、この傾向は中長期的には変わらないと見られます。
    そのため、「あるでこむ」の建築費は当初想定していた金額より1.5倍以上にな ると思われます。

  • (2)維持管理コストについて
    現計画の建物の床面積はぷらざこむ1の2倍近くあり、元々大きな維持管理コストを必要としていましたが、更に以下の原因で維持管理コストが増大するもの です。

  • [1]来年から電気料金が2倍になると電力会社から言われていること。
  • [2]建設後の運営経費である修繕費(修繕積立金)、減価償却積立金が当初想定していた金額より1.5倍以上となること。

2. 今後について
 建設中止後については白紙の状態ですが、規模を縮小し、施設建設計画の再開の可能性もあります。ただし、この時の運営主体については以下を考えています。

  • (1)運営主体は、(公財)プラザ・コム以外の公益法人(社会福祉法人等含む)とする。
  • (2)その運営主体の基において、計画段階から検討を始める。

以上

「あるでこむ」建設予定地であった場所

 

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電話:0797-83-1700
担当:岡本